2012年5月30日水曜日

勝ち抜くための必須条件!生き残る為の「継続性」と「卓越性」

生き残る為の「継続性」と「卓越性」

日本の会社約250万社の内、
上場企業は約2800社、全体の0.1%です。
非上場の優良大企業もそこから引くと、
日本の企業の約95%(240万社)は中小企業です。
起業をするときに、0.1%の上場企業を
目指したい気持ちは素晴らしいことです。
しかし、まずは「生き残ること」が大切です。
では、どうすれば生き残れるのか?
まず経営の基本要素を
一つ一つ身に着けていくことが必要です。
そして次に、小さい会社が生き残るには、
狭い領域でナンバーワンを目指すことが大切です。
成功する人の特徴として、先人に学び、
まずはまねをすることです。
人の能力は最初から高いとは限りません。
だから、成功した人をよく観察して、
その人のよい部分はそのとおりにまねる。
起業しようとするときに、
たくさんの人の話を聞くことは大切です。
しかし、いいものもあれば悪いものもある。


【継続性】と【卓越性】を学ぶこと 
では、役に立つものは、「卓越性」。
素晴らしいものを持っているかどうかです。
では、素晴らしいかどうかの判断基準を、
「長く続いているか」【継続性】と
「NO.1か」【卓越性】とです。
100年以上の【継続性】のある企業が【老舗】であり、
【卓越性】を持つ企業が【NO.1】企業なのです。

「株価をあげ企業価値を高める」
というアメリカ流の価値観が
絶対の尺度ともてはやされましたが、
どうもそれだけでは日本の企業は成り立たないようです。
そこで、100年以上も続く老舗に日本的な
素晴らしい経営のヒントがあるのではないか。
日本最古の企業は、ご存知かもしれませんが、
創業589年の「金剛組」は、なんと1417年続いています。
これから、こういった老舗企業からも経営を学びたいものです。

0 件のコメント:

コメントを投稿