2012年5月31日木曜日

高偏差値の大学を卒業し、大企業へ勤めている人は勝ち組ですか?

エリートと呼ばれる対象

定義が曖昧で、人によって「エリート」
に対するイメージは異なります。
学歴や年収、能力などにおいて、
平均的な水準を大きく上回っている状態、
もしくはそういった状態にある人を指す場合です。
ただし、原語(ラテン語)で「神に選ばれた者」を指すが、
意味からすれば、些か誤用の感もあります。
しかし、現在の日本においては、
学歴や能力の優秀さで「エリート」を決める、
というようなイメージが根強い。


有名大学卒などの学歴でエリートかどうかを判断することもあれば、
三大国家資格である弁護士、公認会計士や医師など、
肩書き(職業)で判断する事も多く、
また、ある組織・集団の中で、
ごく少数の有能な人間だけを集めて
「エリート集団、エリート部隊」などと呼ぶ事もある。
いずれにせよ、難関を潜り抜けて高度な教育を受け、
または論理的に思考するよう訓練を受けているこれらの人々は
エリートといいます。
大企業で働くホワイトカラーに象徴される高偏差値エリートを「勝ち組」、
それ以外の生き方を「負け組」「落ちこぼれ」と見なす。そんな価値観、
心性が一般的になり、子ども、若者もその影響を強く受けるようになっています。

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