2012年5月31日木曜日

伝統さえも変えなければいけないタイミングと決断力

100年生き残る

100年生き残る企業は全体の0.3%といわれています。
この数字、驚きです。

ほんの一握りでしかないものの100年生き抜く企業は、
歴史や代々の社長たちの逸話を聞くとき、聞く人の心を揺さぶり、
興奮させるだけの説得力と具体性、
もっというならば凄みをもっています。
言うなれば、「伝統」ではないだろうか。
ひょっとして短期的には利益を失ってでも企業として
守らねばならないものとも言える。


しかし、100年以上生き残っている企業の経営者の話で、
「お菓子を売っていますが、
おいしくないといわれたら伝統もくそもない。
その時点で終わりです。終わらないためには伝統を捨ててでも
変えねばならないことがあります」

これは、会社が最後の最後に羅針盤にする基準として、
例をいえば、お客の言葉があり、
「よく伝統をかたくなに守り続けて」、というよい話も聞きますが、
お客様から、『サービスが古い、良くない』と言われたら、
すべてが終わってしまう可能性をも秘めているからです。
だから、伝統として残せるところは残し、
変えねばならない事は即座に変えるが必要とされます。

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